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社会人が中国に留学した場合、具体的にはどのようなキャリアアップが見込めるのでしょうか?
まず、明確な形となって現れるのは語学という技術、そして、それを証明する資格です。中国語の能力を証明する資格にはいくつかあります。
日本で最も有名なのは「中国語検定(中検)」です。中国語検定とは「日本中国語検定協会」が主催する中国語能力を測る試験です。日本各地のほか、中国では北京、上海にも受験会場があり、年間5万人が受験しています。仕事で中国語を使うとなると、最低でも2級が必要です。
世界レベルで見た場合、最も権威があるのは「漢語水平考試(HSK)」です。漢語水平考試は中国教育部(日本の文部科学省に相当)が認定する中国語の検定試験です。TOEFL、TOEICの中国語版と考えればよいでしょう。中国で現地採用として働く場合、最低でも7級、できれば8級以上が必要です。
このほかに、ビジネスシーンで中国語を使いこなせることに主眼を置いて、1000点のスコア式で評価する「中国語コミュニケーション能力検定(TECC)」があります。
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