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中国に留学したいと思いながらも、「留学は若い人がやるもの」、「この年になって無理ではないか…」と思っている人は少なくありません。果たしてどうなのか。まずは実態を見てみましょう。
図21は「中国留学情報」を利用した社会人が、中国に留学したときの年齢を集計したものです。確かに20代が多いのですが、それでも全体の半分程度です。実際に細かくデータを見ていくと、社会人が中国に留学する場合の一番多い年齢は、20代後半から30代前半となっています。下のグラフからも、全体の40%の人が30・40代で留学していることがわかります。
また、社会人が中国に留学するにはそれなりの覚悟が要ります。ですから、年齢が上がれば上がるほど背水の陣で留学し、それに応じた結果が出るものです。年齢に比例して満足度が上がっているのは、前のページで見たとおりです。
社会人の中国留学にとって重要なのは年齢なのではなく、強い覚悟を持つことと、留学に対する正しい方法論を知ることなのです。
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