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中国留学を終えた社会人が現地採用で就職する場合、採用側からは何を求められるのでしょうか。
中国では日本語を学ぶ人が増加の一方で、多くの大学に日本語学科があります。彼らの多くは日本語検定試験1級に合格し、日本語を流暢に操ります。その一方、大卒の初任給は2,000元以下が普通ですので、単に中国語が話せるというだけでは、中国人の日本語人材相手に勝ち目はありません。
まず求められるのは、技術、知識、経験です。例えば、金型の技術や生産管理業務の経験があれば、それを自身の売りとして就職活動を戦えます。
そういったものがない場合は「日本人であること」を売りにすることになります。国民性の違いから、日本企業が求めるきめの細かさや正確さ、厳密さというものに中国人スタッフは十分に対応できません。その部分を埋める人材として自身を売り込むことになります。
業務上のきめの細かさ、正確さを求められるわけですから、就業経験、社会常識は必須条件です。
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