|
|
|
中国留学を終えて再就職する社会人にとって、留学したことだけでは評価対象にはならない、留学経験、中国語力は最低条件に過ぎないことを前のページで説明しました。それプラスアルファのものを身に付けて、はじめて留学経験が活きてくるのです。
では何を身につければ良いのか? 留学中に通信教育で資格を身につければ良いのか? いえ、そんな安直な発想では絶対に失敗します。留学と並行して取得できる資格なんて、所詮はその程度の価値しかありません。
大卒新人ではなく再就職なわけですから、採用される側には即戦力が求められます。そのためには何が必要なのか。中国語と今までの自分の業務経験、それプラスで何があれば会社にとって採用するメリットがあるのか。それを自身の希望職種、業界に合わせて考える必要があります。つまり、何を売りに自分を売り込むかです。
ですから、社会人にとっての中国留学後の再就職活動というのは、実は留学前から始まっていると考えるべきなのです。完全には無理であっても、自分が目指す中国留学後のキャリア像を描き、中国留学中に何を得るのかを明確にし、はっきりとした目的意識を持って留学生活を送ることが何よりも重要になってきます。
それができれば、留学後の再就職活動でも、留学した理由、留学で得たもの、それによって会社にどんな貢献ができるかを、明確に会社側にアピールできるのではないでしょうか?
|
← 中国留学だけではキャリアにならない |
トップへ戻る → |
|
|
気になる地域をクリック! |
|
|
|
|
|